ベルリンで森鷗外。

火曜日は森鷗外記念館へ。鷗外が留学中下宿していた建物が記念館になっているらしい。二階にあるということは調べたけれどどこから入るのか分からず。とりあえずその場所らしき扉を開けようとするが開かず。思いっきりガチャガチャしていたら中の若い男の人がここじゃないよ!!入り口は向こうだよ!とジェスチャーで教えてくれた。行ってみるとちゃんと日本語で、チャイムを押すように説明がある。無事に中に入ると日本人女性が迎えてくれた。中にいるドイツ人らしき人達もちらほら日本語をしゃべっていた。鷗外の下宿していた部屋や色々な情報を見ることが出来る。図書室には、芥川龍之介夏目漱石安部公房夢野久作、など様々な日本語の本がある。はっきり言って私は森鷗外の雁しか読んだことがない。子供や孫に変な名前をつけたということは知っている。元祖キラキラネームだと聞いた。来客ノートみたいなのには皆んな熱く鷗外の事を書いていた。私はそんなに熱い気持ちもなく、私が好きなバンド、エレファントカシマシのボーカルが歴史という歌で鷗外について熱烈に歌っているのが気になって来てみた。というくらいで。。。不純な動機だ。でもなかなか楽しめた。図書室に細江英公が撮った三島由紀夫の私の一番好きな顔写真のパンフレットのようなものがあったから、目立つ場所に少し移動してみた。。。。

晩年の鷗外って結構いい顔しているという事が分かった。
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その後はハンブルク駅現代美術館へ。
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巨大チーズみたいなのが横たわっていて、温度が計られていた。一応作品。
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とにかく広い。でかい。そしてわけ分からん物が沢山。色々な意味で凄い。。でも多くの人に評価されている有名な作品っていうのはやっぱり良いなと思った。わけ分からん物作っている人達も評価されていて、有名で私が知らないだけかも。。。。