ここはどこなんだ。

ドイツ、ミュンヘンに無事に到着。朝はトラムに乗ってPadovaの駅まで。トラムに乗って切符を機械に入れようとしたら機械にservizio fuoriの文字。使えません。ということ。満員だから別の機械に行くことも出来ず。イタリアってちょっと滞在して分かったけれど、物とか、機械とか本当に全てが信用出来ない。仕方が無いからそのまま乗り続けた。もし責められた、this tram is bad.と言うことにした。

Padovaからロミオとジュリエットの街Veronaへ行き、そしてドイツ行きの電車に乗った。棚の位置が高くて、スーツケースを棚にあげる事が絶対に出来ないと思っていたら、同じ4人掛けの席の女の人が自分のスーツケースを持ち上げようとしていた。急いで飛びついて手伝い、ヘルプミーと自分のスーツケースを指差すと助けてくれた。。
乗ってすぐに北イタリアの赤、黄色、オレンジに染まったブドウ畑が続く。切符と予約していたホステルの地図を見ていると、駅の名前が違うことに気がついた。今まで気づかない自分を責めまくる。どうやら終点まで行かないと行けないのに一つ手前の駅までの切符を買ったらしい。景色を楽しむ事など出来なくなった。しばらくして鉄道の人が来たから、英語で、ミステイクしたけど、終点まで行きたいと伝える。多分イタリア人で、あっさりとノープロブレムと言われた。ホッとして気が抜け、うつらうつらしながらミュンヘンまで。迫力のある山の間を進み、景色が凄い。半分夢の中だけど、現実の景色も夢のよう。ドイツに入るとさすがドイツ人って感じのキビキビした警察官が次々に乗り込んで来て、パスポートのチェックが始まった。景色は派手さはないけれど静かで何か深い厳格な空気。
ミュンヘンは街のあちこちにビールが売られていて、水のような感じで飲みながら歩いている人が結構いる。駅周辺にはコンビニのような店があって便利さは日本に近い感じがする。特にイタリアから来たからちょっとした便利さにも感動する。
ホステルは駅のすぐ近く。ドイツはホステル発祥の地らしい。部屋数がかなりあってどうかしたら病院のよう。6人部屋で男女混合もある。私は女性だけの部屋。何処かにバーがあるらしけれどまだ探検していない。
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部屋はアジア系が私を含めて4人。私以外は韓国の人達。ドイツなんだけれども部屋はアジア。かなり静か。それこそイタリア、ラテン系の人達が集まっている所は大騒ぎ。