このお寿司はさすがに叱ってやりたい。

ミュンヘンにある美術館へ行った。朝から冷たい雨。気温6度。それなのに傘を差していないドイツ人が結構いる。フードを被っているだけの人も結構いる。慣れなのか、頭おかしいのか。。
途中にAlter Botan ,Garten (ガイドブックによると旧植物園)があるので行ってみた。
木がたくさん。色々な色に染まっている。あちこちのベンチやらゴミ箱にビール瓶が捨ててある。
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よく分からなけどダイナミックな像がある。
最初にAlte Pinakothekアルテ・ピナコテークという美術館に入った。
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15-18世紀の絵。ヴィッテルスバッハ家が集めた。「あらゆる芸術作品は、万人の目に触れなければならない。」と言ったルートヴィヒ1世の命によって1836年に出来たらしい。ドイツの画家デューラーの絵
を見ることが出来て嬉しかった。デューラーのー自画像を生で見て、テンションが上がる。なんだかかっこ良く見える。ブリューゲルの絵も見る。残念ながら工事中で見ることが出来ない場所もあった。見ている途中で、美術館の人が女性のグループに何やら注意していて、そして私に近づいて来て私を指差して何かを言い始めた。怖い。どうやら大きなバッグなどはロッカーに入れろということで、私はロッカーに入れて小さなカバンだけだったから、私のようにしろと説明していたみたい。。多分。。。不安だから自分を指差してOK?OK?と聞くとドイツ語で何か言っていた。もしかしたら英語かも。。とにかく大丈夫そうなのでホッとした。

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それからPinakothek der Moderneモダン・ピナコテークという現代アートの複合美術館に行った。
現代アートの複合美術館としてはドイツ最大規模ということでとにかく広くて展示物がかなりある。昔の車やバイク。昔のコンピューター。IBMのパソコンが大昔の物から新しい物まで並べてあったり。椅子のさまざまなデザイン。最近の作家の彫刻や絵。とにかくなんでも。展示物が多くてじっくりみているととんでもないことになる。面白かった。
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地下の部屋の展示の近くに置いてあった。よく見ると汚れていたし、美術館で使っている物なのか、作品なのか悩ましい。カゴの中の物もかなり謎めいている。

帰りは17時過ぎでもうかなり暗くなっていた。駅の中に沢山店があるから晩ご飯を買いに行った。寿司の弁当の売り場があったからじっと見ていたら、売り場の女性がニコニコとして来たので思わず7ユーロもするサーモンの寿司を買ってしまった。
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チリソースみたいなのとオリーブオイルのたれみたいなのがついている。最初は醤油で食べて見ると。なんじゃこりゃ。。米が。米が。。。米がリゾットに近い感じでしかもそれをギュウギュウに握りつぶしてある。なんとなくチーズみたいになってる。。どうせだからタレみたいなのを試してみた。だめだと思う。これはだめだと思う。衝撃的な晩ご飯だった。部屋で3人の韓国人の目の前でばくばく食べてたから、日本人はどんだけ寿司が好きなんだろう、と思われたかもしれない。