街を歩けばアジア顏。

デュッセルドルフ到着。宿はバックパッカー向けという感じでキッチンがついてる。受付のお兄さんはめちゃくちゃ感じが良く、街の事を色々説明してくれた上に荷物を部屋まで運んでくれた。最近はバーがある宿が多かったけれどここはない。それでも夜になると男達が集まり皆んなでサッカー観戦したりビール飲んだり楽しそう。
デュッセルドルフはルール工業地帯の重要な交通拠点だったから、第二次世界大戦で集中的な攻撃をうけたらしい。建物も新しい感じで東京に似ている。信号機に黄色があることに感激。今まで行ったイタリアもドイツも全て青と赤だけ。しかも4秒くらいで変わったり、とにかく赤になるのが速いから急いで渡らなければならない。車も青になった瞬間突っ込んでくる。轢き殺すつもりですよね?という勢い。
日系企業のヨーロッパの拠点ということもあってあちこちにアジア顏。全部日本人というわけではないと思うけど、雰囲気からして日本人だなという人を何度も見かける。
街をウロウロ。
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観覧車は日本の倍速ぐらいのスピードで回っていた。。。
K20州立美術館へ行った。パウル・クレーのコレクションがめちゃくちゃある。ピカソシャガール、20世紀の作品。フランシスベーコンの絵があってテンションがあがる。実験的な作品の部屋があって、係りの人がドイツ語で何やら説明。10枚くらい重なった正方形の色紙が壁じゅうにぎっしり貼ってある。見に来た人が好きにはがすらしい。なるほど!!と思って思いっきり6枚くらいはがすと紫に。満足していると係りの人が慌ててノー!!と言うからソーリーと謝ると、今度は英語ですごくゆっくり丁寧に教えてくれた。どうやら1箇所一枚で一週間その色らしい。紫なんてまだまだ先。だいたいドイツ語の説明を分からずに感で突き進むなんて、恐ろしい。。。反省。それでも係りの人はまだまだ好きな場所をはがしていいよ。と言ってくれたからはがしまくって来た。美術館には子供達が授業かなんかで来ていた。全員アジア顏。そしてすごくすごく大人しい。美術館に授業で来ている子供達をよく見るけれど確実に騒がしい。今日は全然違う。日本語が聞こえてくるかなと思って聞いていてもひそひそ喋ってるから聞こえてこない。私が椅子の近くで絵を見ていると、小さな声で、この椅子座っていいのかな。と聞こえたからやっと日本人だと確定。日本人学校の子達だろうか。
夜は街を少し歩いてみた。日本の都会の感じに似た空気がある。住みやすい街としてもいつも上位にあがるらしい。デパートが多い。買い物なんかが好きな人に向いていると思う。