ヨーロッパの風邪菌は手強い。

先週の日曜日にスペイン男さんと再会。月曜は一人でGöttingenという街まで出かけた。
f:id:ihihiihihihi:20150113032300j:plain
f:id:ihihiihihihi:20150113032322j:plain
とにかく寒かった。。でも今年は暖冬らしい。マイナス10度くらいは普通の気温らしい。でもそこまでは下がっていない。久々の木組みの家に心が和む。

f:id:ihihiihihihi:20150113032455j:plain
これは木組みの部分だけだろうか。
f:id:ihihiihihihi:20150113032546j:plain
f:id:ihihiihihihi:20150113032609j:plain
f:id:ihihiihihihi:20150113032627j:plain
f:id:ihihiihihihi:20150113032643j:plain
帰って来てから、スペイン男さんがディナーに連れて行ってくれるということでドイツ料理のレストランへ。すごく美味しかったけれどなんだかとても気分が悪くなってきた。そして突然熱が急上昇。次の日には違う街へ行く予定だったけれどそんな事は考えられる状況じゃなくなった。ホテルの部屋を二人で借りたら普通の安いホステルと一緒だからホテルで休むよう説得され、治るまでホテルにいることにした。本当にありがたい。彼までホテルの部屋を借りる必要なんてどこにもないのに。熱がどんどん上がって病院へ行くように説得されたけれど、私は日本でもほとんど病院に行かないし、外国の病院って何か怖い!と思い必死に拒否。彼の知り合いの日本人女性に頼んで3人で行くから言葉は大丈夫だ!と言われたけれど嫌な物は嫌だ。なんとか治したいと思い、彼が仕事へ行っている間に服を着込んで布団を被って寝る。寒いしそのくらいがちょうどいいと思っていたら、帰って来たスペイン人、私の布団を奪いさらに洋服も一枚にして薄着になるんだ!と言い、さらに窓を開ける。しかも冷たいシャワーを浴びて体を冷やすんだ!!と言ってくる。意味わかんない。ずっとベットにいるのも良くないから少し運動をした方が良いとも言っていた。こっちはだるくて仕方が無いのに、鬼だ。カルチャーショック。でもそのおかげか熱は下がった。咳と鼻水にやられ結局日曜日までホテルで過ごした。朝ご飯はいらないと言っても、食べなきゃダメだ!!と連れて行かれ毎日ちゃんと食べたし、今考えると気持ちから元気になるんだ!っていう感じですごく前向きな治し方で参考になる。ある意味すごく良い経験になった。一人だったらと思うとぞっとするし、すごくだるいのに使える言葉は私のしょうもない英語で、曖昧な表現だったら伝わらないし、言いたい事はきちんと言うことがお互いにとって相手の事を考える事になるんだと分かった。旅もあと少し。自分の為に自分がしたい事をするべきだ。