ドイツ入国。

出発の直前までバタバタした。ギリギリで荷物がまとまった。4月にスペイン男さんが2週間日本に来て、8月には私がドイツへ行って一緒に住む約束をした。それから仕事を見つけて、仕事をしながら準備。大阪へワーキングホリデービザの取得にも行ったし、何もかもあっという間に過ぎて行った。荷物は、生活だけなら買えばいいしそんなに多くならないけれど画材を持って行きたいから悩ましい。スペイン男さんは、君さえ来たら僕は大丈夫だよ。他には何も必要ない。などと恐ろしい事を言う。ポジティブが行き過ぎてる。でも、ドイツへの郵送事情を調べれば調べるほど心配が膨らむ。関税がとにかく厳しいらしい。。結局スーツケース2つとリュックサック1つで全てをまとめた。直前にすき焼きを家族で食べて出発。福岡空港から羽田空港羽田空港の国際線からフランクフルトへ!
フランクフルトへ着いて入国審査。以前に入国した時、私の前の日本人女性がワーキングホリデーでの入国で質問責めにあって色々な資料を提示させられていたから私も準備して来た。ドイツイケメン!って感じの金髪のお兄さんの列に並ぶ。どうせ冷たくされるなら親父よりお兄さんのほうがいい。でもパスポートと飛行機のチケットを見ただけで何も言わずにハンコを押してくれた。多分取得したビザが貼ってあるパスポートのページも見ていない。ラッキーだ。それから緑と赤のゲートがあって、関税で申告する必要がある人が赤に行く。緑のゲートに行っても、自分の物でも新品と見なされたり、高額な物だと引っかかる時があるらしい。フランクフルトは厳しいと聞いたから緊張。何人か緑のゲートで呼び止められて荷物を開けていた。私は何も言われず通り抜けた。そしてスーツケースを取りに行く。これも直ぐに出てきた。そしてまた緑と赤のゲート。スーツケース2つも持ってるから緊張。でもゲートに誰もいなくてそのまま素通り。そしてスペイン男さんが待ち構えていたから合流。何もかもスムーズ!
しかし、入国審査で何も言われなかった!と伝えると、それはおかしい。君はワーキングホリデーで来たって伝えた?と聞かれ不安になる。ラッキーなだけじゃなかったのか。。。やばいのかなと思うけれど大丈夫でしょ!と開き直る。でもスペイン男さんが警察に行くべきだ!!と言うから不安になり一緒に警察へ。お姉さんが対応してくれた。スペイン男さんとお姉さんとでにこやかに話が進み終了。よく分からないけれどお姉さんに向かって笑顔で頷いておいた。スペイン男さんによると、日本人は悪い事をしないから特に色々質問しなくても大丈夫らしい。それに言葉が喋れない場合が多くて面倒だから質問しない事もあるらしい。金髪イケメンの判断は間違っていなかった。
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ドイツということでスペシャルな箱に入ったやつをスペイン男さんからもらった。グミ好きにはたまらん。
それからスペイン男さんがサプライズで旅行を企画してくれていたから一緒にその街へ。しかしサプライズで旅行に行くという事は事前に知らされていた。サプライズ。。。。
なんだかんだで半年ぶりくらいにドイツへ戻ってきた。何もなければ一年間滞在する。去年の今頃はこんな事になるなんて知らなかったけれど、どうにかなるはず。