ハンブルク、ジャパニーズパワー。

8月の14日から3日間ハンブルクへ行った時の話。

スペイン男さんのお友達がサッカーの試合を観たい!ということでスペインからドイツへ。ハンブルク駅で合流。金曜の夜遅くに到着。駅周辺は酔っ払いで溢れている。路上に転がっている人や座り込んでビールを飲んでいる若者が沢山。私が住んでいるBraunschweigは物凄く穏やかな場所だなと再確認。
久しぶりにホステル。4人部屋。イタリアおじさんが既にベッドでくつろいでいた。窓を全開にしていた。スペイン男さんとお友達は、一階なのに窓全開なのが凄く心配そう。そうかここは外国だ!と私も気を引き締める。寝込みを襲われたら終わりだ。ホステル近くにお酒を売っている場所がいくつかあり、道中に若者が溢れていて道の真ん中でも御構い無しに座り込んでいる。ほとんどの人がヨーロピアンな感じ。あり得ない位大量なビールのカップが道に散乱している。カオス。酔っ払いだらけ、大声で叫んでたり夜なのに街が凄くパワフルな印象。
 
 
2日目は朝から観光。
f:id:ihihiihihihi:20150902013416j:plain
f:id:ihihiihihihi:20150902013446j:plain
f:id:ihihiihihihi:20150902013520j:plain
f:id:ihihiihihihi:20150903040843j:plain
f:id:ihihiihihihi:20150902013557j:plain
f:id:ihihiihihihi:20150902013625j:plain
f:id:ihihiihihihi:20150902013651j:plain
f:id:ihihiihihihi:20150902013730j:plain
f:id:ihihiihihihi:20150902013818j:plain
街は美しい。教会へ行ったり展望台へ登ったり。ただなんだか体調が悪い。。。
f:id:ihihiihihihi:20150902014204j:plain
植物園なんかも行ったけれど、熱帯のコーナーなんか地獄にしか感じない。日本の夏を思い出す。吐きそう。
f:id:ihihiihihihi:20150902014338j:plain
お昼はハンブルクだからハンバーガーを食べよう!という事だったけれどハンバーガー見つからず。イタリアンに決定。めちゃくちゃ美味しい。吐きそうだけどほぼ全て食べる。イタリア行きたい。イタリア最高。
それから街歩き、しかし体調悪すぎてギブアップ。ホステルで一人眠る事に。心配そうな2人だけれど、せっかくの旅行だから楽しんでほしい。吐き気で眠れず。原因も分からないし、旅行を壊したくないし半泣き。不安が襲ってくる。見知らぬ土地で原因不明の体調悪さ。英語で喋る気力もない。日本語も通じない。友達がくれたお守りの存在をふと思い出してカバンから取り出して握りしめる。日本でお守りにすがりついたことなんてないけれど、弱った時には日本的な物が必要だ。3人がくれたから別々の神社の神々がミックスだ。一緒にしたら喧嘩するっていう話を聞いたような気がするけれどかまっていられない。鼻水と涙を流しながら手に怪しげな物を握ってベッドに横たわっている所を見られたら、完全に終わるんじゃないかと思ったけれど、これがジャパニーズだと言い張るしかない。終わりを感じながら少し眠るとなんとか大丈夫な感じに。。。この後、ドイツ最大級の歓楽街へ行くと何もかも吹っ飛び凄く楽しかった。。なんだったのかしら。
 
海外長期滞在で持って行く物って凄く悩むけれど、大概の物は買えるしどうにかなる。でも精神面を支えてくれる物って絶対必要だと思う。スーツケースを安心毛布でパンパンにして行ったって間違っていないと思う。。